手術前日

2013年11月21日　手術前日絶食

下剤と戦う朝！

05：30　吐き気と下痢
08：00　先生より、手術内容の確認　

「子宮及び両付属臓器摘出　リンパ郭清術ね。コルポ診でかじりとった所からは確実に癌が出ているから。」・・・ん？両付属臓器って、卵巣残せたら残して欲しいって言ったはず。曖昧なので確認してもらう。口頭説明って怖い。引っかかったら必ず聞くようにしなきゃ！！もちろん術中診断で摘出される可能性もあるのは知っています。
（※私の場合　主治医＝メイン執刀医　ではない。担当は主治医含めて複数体勢ということになっている。）

10：00　同室のMちゃんと話す
11：00　洗濯　T字帯を買いに行く
12：00　絶食なので昼から点滴はじまる

ルートも研修医責め　ブスブス刺す　刺して探る)))　照明角度変えたりカーテン開けたりするが、うまくいかない。散々刺しまくって、結局思いっきり利き手じゃんw　血管分かりにくいみたいで可哀想だったけど、上手な人にやってもらいたい(T_T)

術着もらう 上下　へ～こういうのなんだ。赤ちゃんの産着みたい(#^.^#)（下はハーフパンツ）

15：00　ICU見学　

16：30　点滴のせいかな？頭痛が酷い。デイルームに富士山見に行く。お腹すいたよー
16：20　先生「卵巣見て残せそうなら残す。」良かった。
17：20　点滴終わり　

しばらく点滴はお休みなのでヘパリンロックするのだが、処置が雑でギュッと一気に入れやがった(-''-)
ビリッとした激痛が走る。おかげでヘパロック恐怖症に。不意打ちの激痛は心にも傷残る)))

19：30　シャワー　剃毛と臍の掃除　知っていたら家でしてきたのに！
21：00　頭痛　ベッドの頭を6°高くしたら、少しましになった。枕は首凝るので使わない派。

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<memo>

シャワーを浴びたとき自分の下腹部に手を当てて心の中でお別れ。
赤ちゃんを育んだ子宮がなくなってしまう寂しさ。
「〇〇ちゃんはママのお腹にいたんだよ～」と笑って話していたのを思いだす。
そのあと私のお腹にぎゅーっと抱きついていたっけ。
私の体の中で、要らない臓器なんてあるわけない。
本当は生まれたままで死にたい。そして明日が怖い。

消灯後はホームシック？　自然と涙が出る。

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読んでくださり有難うございます＾＾


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