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2015年5月18日月曜日

勇気出してきいてみた

先日、婦人科へ行った際、先生に癌再発の捉え方について聞いてみた。 一番聞きたかったことは、

Q 今後、同じ場所にハイリスクのHPVウイルスが付着した場合、また子宮頸癌になるんですか?
A そのような想像はしなくてよろしい。←^^;あはは

故に夫を必死に除菌する必要はないw 膣の断端と、元々の子宮口粘膜とでは組織が違う。膣壁は「外性器」であり、子宮に雑菌が入るのを防ぐため強い酸性に保たれている。(しかしながら断端の細胞診はまだ定期健診が必要とされる。)
ぶっちゃけ2センチ切り下げのイメージが怖いのと、家に中学生男子がおる状況、幼児と添い寝な環境もあり、術後のふれあいタイムは実績ゼロですがね!

癌の話に戻そう~♪

CTと、血液検査について理解したことなど
癌細胞はある程度大きくなって初めて画像診断で見つかる。微細な段階であればあるほど見つける必要性は薄いとも言える。(消える可能性があるから。)複合的に色々と分かるというメリットもあり。(←結核の痕跡とか結節とかw
血液検査でみる腫瘍マーカーは癌の糞探し的なもの。糞がバラバラ見つかれば、どこかに癌がいるはずとかそういう感じ。

私の場合、手術を終えている状況なのと、表層に広がる性質の(乳頭状)扁平上皮癌ということもあり、今は忘れた方がQOL的に良いのだろう。先生も「考えずに普通にしといて。」と言う。そして再発の意味合いは、「新たに出来る」ものではなく、病理検査の段階で「なし」とされた癌細胞が実はあって、育ってしまうことを指す。

癌は、人世のどのタイミングで見つかるか、治療することが望ましいか、喰われた臓器を切るか切らないか、切ってみないと分からないというのも事実。さらに「その時は」なかったのに数年後に見つかる可能性もある。子宮に限らず、癌は本当に難しい。そして、長い医療の歴史の中で今の標準治療がある。先生は穏やかで言葉数少ないが、決してのらりくらりしているのではない。結構目は鋭いし。きっと私が質問できるまでのレベルになれば、まともな会話になっていくんだと思う^^;



お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ

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4 件のコメント:

  1. こんばんは
    再来週同じ手術を受けます
    初期Iaの者です

    頭のいい方だなぁと思って読ませていただき勇気をもらっています
    ところで
    がんは消える可能性があるから
    の部分がわかりません
    私のも放っておけば消えるのでは
    と期待してしまいます

    どうでしょうか

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    1. コメントありがとうございます。
      人間の体には1日5000個のエラー細胞ができると言われ、それは自己免疫で退治していると良く言われますね。確かに微細なうちは自分の免疫で破壊できる可能性があるでしょう。子宮頸がんにまでなる人、ならない人ではほとんどが「ならない」のだと思います。でも「なってしまう」人もいて、その場合、放置はしたらいけない。それまでに高度異形成が長く続いていたはずですし、「癌」だとわかるまでになれば自然治癒は難しいと思います。そのための「診断」であり、「高度医療」なのですからしっかり利用しましょう。私は外科手術だけで済み、療養数か月で社会復帰でき、体力も比較的すぐ戻りました。
      癌は体内に入った発がん性物質が誘発するものと、ウイルス由来のものいろいろです。さらに考えれば考えるほど質問したいことが出てくると思います。私は手術前に、相談担当のナースに不安に思う事を話す場がありました。おそらく大きい病院であれば形式的にそういったフォローがあるはずです。もちろん主治医にズバッと質問が一番ですが^^ がんばってください!!

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  2. ありがとうございます!よくわかりました!今日手術です.プログ何回も読んで予習しました!頑張ってきます!

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    1. れおめり様
      お早うございます。読んでくださって有難うございます。
      応援しています。きっと大丈夫!!

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