生後間もない初めての赤ん坊が、私に安心感をもってくれたのが分かったとき。当時、抱いていないと寝ない症候群に陥り、またどうせダメだろうと諦めて、適当な子守歌を聞かせつつ窓際でゆら~っと佇んでいたら、あっけなく寝て面食らった。産毛って心地良い時にも逆立つんだ!肩を揉まれて頭皮がぞわ=っとする感じを、初めて現象として見て、心のダメージが吹っ飛んだ^^
あと、警戒心MAXの仔猫が、チラッと私を見てから寝直ししたこと。母猫と離されて、寒かったんだろう。丸くなって甲高く鳴き続けていたので、手で包んで首根っこの部分に息を吹きかけたらピタッと鳴き止んだ。あたためてくれたのが誰なのか確認して覚えたという感じ。その時から、私は仔猫のママになってしまった^^;
気持ちの通じた相手の寝顔を見るほど穏やかになれることはない。゚o。(-ω-人)
それにしても、すっごい寝相だぞ!
これまで容赦なく下りてきた「結婚→家事」「出産→育児」とでっかく書かれたシャッター。家の中に規律を生み、口やかましい存在にならなきゃいけないというプレッシャー。何度もやりたいことを諦めるうち、何かに興味を持つのを止めた時期。5時間働くのに片道3時間半運転していた約10年前、夜中の2時に突如廊下の床板を1枚1枚拭いたり(←やば^^;)背中が痛くて息が出来なくなったりした。でも、私を信じてくれた!という、ほんの数秒間の幸福感が、背中を押し、手を引っ張ってくれた。愛しいから放り出せずに苦しいのか、苦しいからこそ愛しくなるのか分からない。つけは払ったが(癌で子宮を摘出......記憶の限りこの頃のストレスがMAXだったことから、無関係ではなさそう。)それ以上壊滅的な事態にならずに済んだのは、この子たちのおかげでもある。
あ、起きた^^;
そして、安心の象徴である親だけが、その子に意味のある警鐘を鳴らせる。そう考えると、またプラスαでちょっと嬉しい......。普段近すぎて、たまに見えなくなる幸せ。・・・・・・
現実に戻ると、もうすぐテストが始まるとは思えない中学生が寝っ転がっている。親に似て、ぎりぎりまで何もしない。これから先も苦しくなるたび、遠い目でこやつの『産毛の逆立ち』を想うのだろうwもう可愛くなくなっちゃったけどな~^^;
(〃´・ω・`)ゞタイトルに神様とありますが......
私にとって『神』とは万物であり心の中にある。だから気付くことが賜物。何かの例えにすることはあっても、特定の物を崇めたり、何かに向かって拝むことは目的としない。
お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ
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