|ω・) きちんと理解 それから関心

健診センターからハガキが来た。健康診断の予約シーズン......去年の今頃、総務部に希望日の提出をした。“嫌なことは後まわし”な性格なので例によって一番遠い日。早い人と遅い人で約1か月違う。婦人科はオプションだから、早く済ませたい理由でパスする人もいる。私は、大学病院の検査をさぼっていたので、子宮頸癌の細胞診と乳癌超音波を選んだ。結果どちらも紹介状つきで返ってきて、現在に至る......|||orz

見る度思い出すあの日の健診＾＾；

大学病院での検査は、3ヶ月おきから6ヶ月おきになると、予約扱いじゃなくなる。もうこれで面倒になってさぼってしまった。こんなことをしている間に、円錐切除で済んだかもしれない最後のチャンスを逃してしまったのだろう。今回手術を受けた病院の先生は私を指して「こういうパターンってあるんですよ。」と言っていた。悪かったり、良くなったりを繰り返して、ある時ガクッと悪くなる( -ω-)うぅ......

（私見＾＾；）
正「子宮頸癌は防げます。検診を受けましょう。」
誤「子宮頸癌は検診を受けていれば防げます。」

似ているが印象はだいぶ違う。医療現場は「悪いかな～？」ぐらいで積極的に手を差し伸べてくれるようなシステムになっていない。まずは確実に悪い人を助けなきゃいけないから。医師によって見立ても違う。結果をきちんと捉え、自分の考えを持たないと、防げるものも防げない。良い先生にずっとみてもらえて後者のパターンが成立しているとしたら、それはとても羨ましく思う。

細胞診結果 前回クラスⅢｂ → 今回クラスⅡ

この場合「良くなった。もう大丈夫。」とは言い切れない。今の私なら検診をさぼったりしないし、Ⅲｂなんかが出た時点で病院を選びなおしてじっくりモードに入る。婦人科探しは大変だが、ボーっとしていると紹介先を転々として、何度も振出しに戻り“経過みましょうね”が続く。これもホントにあった怖いはなしｗ

忙しい人は風邪ぐらいじゃ病院に行かないでしょう。「あれ？おかしいな」と思って初めて「いつから咳が続いていたっけ(´・ω・`)ゞ」と気にする。それでもまあ何とか間に合う。でも癌は違う。こんなもんじゃ済まない。

癌は1cmになるまでに10～20年かかる。見つけられる大きさになったということは、実はず～っと前からそこにいた(ΦωΦ)ということ。1cmを超えるとその後は急激に大きくなるらしい。ブドウ糖を餌に自身の完コピを繰り返し無限に増殖できる。好きになりそうなくらい頭のいい細胞。敵になると怖～ฅ(´-ω-`)ฅ～い。

中等度～高度異形成をうろうろし始めたら、かなり自然治癒の可能性は薄いと言われている。HPVハイリスクなら迷わず円錐切除した方が良いと思うし、相談の余地は十分にあるはず。自分と似た境遇しか想像が及ばないけれど、一人でも多く、子宮頸癌検診の結果の意味、特にHPV持続感染のことを正しく深く知って欲しい。

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< memo >

結果が悪くて不安になり掲示板で質問しているのを見かけると、婦人科受診への抵抗感って昔からちっとも変っていないんだな～と思う。もし私に世話焼き相手ができたら、予防接種を勧めるよりも、良い婦人科腫瘍専門医を探すことに力を入れるだろうな＾＾；でも、本当はそんな行き当たりばったりじゃなく、皆に標準化されるべき。関係者超頑張れ！なんで他力本願かっていうと、健康な人は病気ブログなんか読まないから（爆）

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お付き合いくださり
有難うございました(｡◕∀◕｡)ﾉ

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