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2016年2月19日金曜日

夢を探さないで

先生はなぜ息子に将来の夢を聞きたがるんだろう(笑)答えられないと残念そうに目線を落とす。答えがないという答えもあるでしょうに。答えないと「ゴウカク」や「ソツギョウ」が貰えないなら、そのための方便をわざわざ教えなくてはならないね。(それを面接・面談対策という。)「部活は何をやりたいですか?」「説明会に何回行きましたか?」「卒業したらどうしますか?」「将来の夢は何ですか?」......昨夜もさんざん答えを探して、公務員て何なの?免許はいつ取ろうかな?やっぱマニュアルかなあ。しまいには「夢が欲しい!」は?そんな暇あったら勉強せい!となる。

夢が湧く教育現場が理想だからって、出てくるまでただただ聞くっておかしい。夢は学科習得の先に自然とあるものだ。それが出て来ないなら、それなりの現場であり、その子はまだ目標に到達していない(してやれなかった)ってこと。学業に没頭できない何かがあってそこに時間を取られすぎたんでしょうね。単に誰かとウマが合わないとか喧嘩じゃなくても、ぼーっと、なあなあの日々を送ってしまう。目の前にテキストがあるのにやらない。それは自我の未熟さのせい?満ち足りていない何かのせい?

まあ多分、親がまずかったには違いないだろう......

学生の人間関係は、まず教室でいかに自分を表すかという所から始まる。中学生にもなると雰囲気に合せてうわべの人格を作ってしまう。それが「社会性」の始まりみたいなもので、家での身の振り方にも影響するから親は急に、大人になった?とか思う。しかしまだ半分こどもであり、学校での「俺」を保つ為に、親が「何をしてくれるのか?」という甘えも持つ。

サポート「してほしい」案件が、ぐるぐる巻き取られるうちにサポート「してくれた」実績になるとしよう。「ぐるぐる」実績は、身になった失敗だ。きっと、自分でこの、情けない部分を巻き取れないでいると、一歩引いた目線で、勉強させてもらえるとか、学校へ行けるありがたみとかは、分からないのだと思う。そこで「なぜやらないのか」とか「それじゃダメだ」とか、暴力的に欠片を投げつけるだけじゃ「ぐるぐる」は回せない。こういう事に、器用・不器用もあると思う。息子の場合丁寧に挟まった物をどかしたり、動き始めは一緒に手伝ってやらなきゃいけない感じだ。別に中学卒業に「ぐるぐる」を間に合わせなきゃならない決まりはないのでw空回りせずに大人になっていこうな!

とすると、リビングで勉強するから出来る子になるんじゃないな。出来る子はただ周囲のサポートに「安心」しているのだ。
次男作 (ノ∀`)『バケツ逆さまゆきだるま』
次男はかなり性格が違うから、今回のコトが役に立つのもまた違うタイミングな気がする。(もっと早そう。)それと、育児には、産むと同時に発生する責任の他に、親からもらったノウハウを昇華させて子に伝えるという役目があると思った。そういう意味で、息子を好きになってくれた子は私のジャッジでもある^^;(なんか性格分かる。調教師タイプだろw)

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