マーガリンとバター

トースターを買い替えた。食パン4枚焼ける広々庫内。トースター使うとすぐブレーカー落ちるから、いっぺんに焼けるのは助かるし、ピカピカ☆で気持ち良い。

 こちらは突如お亡くなりになったトースター。さようなら。

トースターつながりで、パンに塗るのをバターに変えた話。マーガリンに比べて高くて、塗りにくいし、味が物足りないが、食べた後の体の調子が緩やかで、鼻に抜ける風味に嘘がない所が気に入って、続いている。「緩やかで嘘くさくない」という形容でバターの良さが伝わるとは思えないので、ここに「健康」を絡めますと、

バターのトランス脂肪酸はマーガリンのおよそ1/5ですってよ！

トランス脂肪酸は自然にも微量に存在するが（牛肉、羊肉、牛乳や乳製品など）それ自体は“わざわざとらなくても良いもの”とされる。目標としては総エネルギー摂取量の1%未満かつ、（1日の消費カロリーを1900kalとして）1日2ｇ未満としている。農林水産省「すぐにわかるトランス脂肪酸」2015年6月24日更新 より。

（中年女性の消費カロリーは1900もない。下手したら1500ぐらいでしょ。いつの資料か知らないがGoogleさんの言う一般マーガリン10ｇでトランス脂肪酸1.5ｇがホントだとすれば、ちょろすぎてやばい。）

トランス脂肪酸をとりすぎると、体内が悪玉に傾く。リンパ浮腫に悪いばかりか、心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性、肥満だけでなくアレルギー性疾患についても関連が認められている。他にも解明されていないことがあるみたいだぞ。「良くわかっていません。」っていう終わり方には、意外に恐ろしい結末が隠れている場合があるからな。

それに、ダイエットは目先のカロリー（数字）より栄養素の割合が大事。怖いのは体重より体内の悪循環。量を減らした上に内容の悪さが重なると、トランス脂肪酸の摂取割合を上げてしまう恐れがある。ご飯に焼き魚で700kcalと、300kcalのクッキーだったらクッキーのがカロリーが低いとか言って置き換えちゃダメ！ぜったい！ってこと。（←自分痩せてから言えや＾＾；

もし毎朝マーガリンを塗ったトーストを食べているなら、それをバターに変えることでトランス脂肪酸は確実に減らせる。なぜなら使う量がいきなり5倍にはならないから（笑）それに自然な乳脂肪は体内での悪さも違う。カロリーだって、バター100ｇ745kcal マーガリン100ｇ757kcalと実はマーガリンのが高い。ファットスプレッドは630ぐらい。「サラッと」なんてキャチコピーや柔らかい塗り心地に騙されちゃいかん。あと値段な。『健康>値段』異論は認めない。

トランス脂肪酸はマーガリンのパッケージ原材料欄の『食用精製加工油脂』を作る過程でできるものだ。もちろん、悪いものを減らす努力をして、きちんと情報開示する企業は応援したいが、開示しない所のは買いたくない。そういえば、エコナの件以来「特保」もあてにならなくなったなあ。どうしても加工品ゼロにはできないが、家庭内で食の実権を握る者が率先して意識するべきだと思うこの頃。（遅いか＾＾；）

お読みくださり
有難うございました(｡◕∀◕｡)ﾉ

↓子宮がん登録ブログはこちらから

にほんブログ村
↓トラコミュいろいろ参加中☆彡

リンパ浮腫撲滅作戦

子宮頸がんを治療したい予防したい