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2016年2月15日月曜日

暴かない距離感

私の場合、体調がMAX悪い時はいかなる訪問も断りたい。みっともない状態を晒したくないからだ。白血病の義弟について、私の耳にはあまり情報が入らないが、夫も「言う必要なし」と判断して黙っているのだろうと思って顔突っ込むのは遠慮している。

義弟は子ども時代、素行が悪かったらしい。母親にさえ「あんたとは暮らせない。」と言われたとか武勇伝として聞いたのは、交通違反車をしつこく追いかけ続け、追いつめて謝らせた話。違反が許せない不良って機動隊にも似たようなのがいそうだけど、容姿がこれまた、絵に描いたようなヤーさん風。子ども時代が不良だと学問を系統だてて身に付ける限られた機会を逃すので、殆どは相応の世界にしか生きられなくなる。そういう意味で「格好」はその人の制服みたいなものだ。でも、違反が許せず制服を着るって、自分の住む世界を愛している証拠だし、凄く真面目なのよね。だからかなあ、虫が好くのは(笑)義母も何だかんだ言って、心底憎んでいる訳ではなかったっぽい。こっそり私にした、妹の手を引いて遊んでくれた話なんか「怖がるんじゃないかしら」と思ってのフォローでしょ^^;

前にも書いたが、長男はこの「おじちゃん」に憧れている。幼い目にも、会社員にはない派手さを「すごい」と思ったようだ。ピカピカのリムジンをため息つきながら覗くと「乗ってみ。」と開けてくれて、思わず目が潤んだよね(゚∀゚*  彼女さん(もう結婚した)を毎年グアムに連れて行く器なんて素直に羨ましいし、夫も慎重に言葉を選びつつ認めている。教えてくださいと頭を下げ、知らない文字や言葉を覚え、会社経営に必要なこと全てに必要性を感じ、身に付ける努力なしには実現しなかったはずだし、失敗しても、その度にひとりで這い上がり続けるって凄い。それも能力のひとつ。

そういうわけで、元不良の真面目なおじちゃんは、真面目に治療を受けているはずだから、逐一暴くつもりもなく、良い経過を信じている。またあの、細かいことに煩くて、どう見てもやばそうなおっさんに戻って、ドヤぁして欲しい。
今年はなぜか近所よりかなり遅れたが、庭の梅2本とも開花した。
今は長時間運転ができないので、元の場所から店を移して軽い仕事だけにしているみたいだ。「店、やめようかな。」と言っていたが続けているんだな。

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