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2015年5月28日木曜日

(((癌と浮腫み)))

私はリンパ浮腫と癌、両方気になる!!体は一つなのだからこの二つはどこか必ず関与しているはずだ。でも病院は縦割りだから専門外の話はしない。だから自分で聞いたことを集約して考えてみるしかない。今はまだ興味が 関わりや仕組み > 専門知識 なので、ふわ~っと書いていきます。

人間は身体の構造的に、(健康な人でも)浮腫みが出る。四つん這いから二足歩行になったことで、足の静脈圧があがり特に夕方から浮腫みやすい。それから解剖学的に左足の静脈は心臓に戻るまでに抵抗が大きいため浮腫みやすいのだそう。人間は、宿命的に浮腫みの要因を持っている。術後に浮腫んだからといって即「リンパ浮腫」とは言えない。でも切除した分浮腫みが溜まりやすいのは事実だ。前は一晩で解消していたのが解消できず翌日に持ち越したとしよう。そうした小さい積み重ねが起き、徐々に毛細リンパ管の「網」を壊す。浮腫みの正体は回収されなかった組織液で、成分は蛋白成分や脂肪や糖。それらは水を引き付ける性質をもつ。だから網が壊れた箇所が更に浮腫みやすくなるのだ。あくまで私のリスクは正常の延長上に隠れている。と言える。

浮腫みには全身性・突発性、一次性・二次性色々ある。肥満性浮腫、便秘(結腸に便が溜まると静脈を圧迫し、左が浮腫みやすくなる。私は便秘がちなので頻度が多そうだ。)突発性浮腫はストレスで起こるし、他にも心臓性浮腫(ポンプが弱い)アレルギーや炎症、飲酒、疲労のし過ぎ......。まずはこんなにあるんだということに驚き^^;(しかも、これはそのままひっくり返せば浮腫みへの「注意事項」になる。)癌告知される前も当然、何かしらの浮腫みと解消を繰り返していたはず。

ところで浮腫みとは要するに血管外の皮下組織に過剰に溜まった組織液。でも身体には水分調節機能があるから水分量を調節してくれるんじゃないのか?←これ良く調べたら血管内の話だった^^;だから皮下の水分は検知しない。皮下の浮腫みはもっと直接的な仕組みだ。だから道具(毛細リンパ管)が壊れるとその場所に直接影響する。大きい網の一か所穴が開いたらそこからどんどん落っこちて、穴も徐々に大きくなるようなもの。だから局所的に膨れるということが起こるし、浮腫みが原因で肥満している場合は水が出ていけば細くなる。部分痩せはこのことを言うのだろう。

また、私には「癌になった」という消せない事実がある。当時、免疫が落ちていた→浮腫みやすかったのではないか?癌は細胞の分解産物=蛋白成分や糖が大好き。これってリンパ液の材料でもある。癌と浮腫み......低アルブミン血症が浮かぶ。癌の勢いが増すと、炎症性サイトカインによって血液中の蛋白成分アルブミン濃度が下がる。また、食事から栄養が取れないことでも下がる。血管の内と外の蛋白濃度バランスが崩れ、外の方が高くなると、水がどんどん出て浮腫む。そして更に癌の餌が増え、代謝物である活性酸素も爆発的に増えて悪液質になる。浮腫みは癌が好む環境であり癌が更に浮腫みを招く。

ということで癌告知直前の写真を見ると顔がまん丸というよりパンパンに膨れていた。体重は変わらないのに!今見るとかなり病的。手術受ける前より今の方がましな顔だ^^;この時の浮腫みは癌以外の要因によるものだとしても、やはりこのころから浮腫みはあった。今の私はその上手術で浮腫みやすくなったと認識しなくてはならない。
疑問や自分なりの推測は6月のリンパ浮腫治療室で色々話せたら良いなと思います。

お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ

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