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2015年2月11日水曜日

心を繋ぐ言葉

母の言葉はいつまでも残り、私を導き続ける。

「先のことを心配しすぎない方が良いよ~。」

もう10年近く前に、洗濯物を干しながらかけてくれた言葉。私は働きながらの子育てに迷い、先々悲観することが多かった。長男が生まれた直後から保育園に入れるかどうか。その次は卒園する3月31日から入学式までの空白の2週間。親のいない長休みと放課後。下校したとき母がいない。そのせいで悪影響が出ないだろうか、この子は可愛そうな子なのかと。

当時は言葉通りに受け取り、その時が来れば、今とは制度が変わっているかもしれない。なるようになるんだから心配するのはよそうと考えた。「子を守らねば。」と思っているのに「なるようになる。」と放り出す、雑な思考しかできなかった。

今は少し違う解釈だ。母は、もっと子ども自身を見てあげな!という意味で、現実が上の空になることを警告したのだと思う。大事なのは守ろうとして包み込むのではなく、成長を促すこと。それなのに私は、覆い被せる布や物ばかり探していた。もっと一緒に周りを見ながら会話して、色々な視点での見方を教え、日の当たる場所に居られるように導くことが大事だった。今からでも遅くない。もっと話そう。

それなのに!!中二の長男は、父親が家にいる間部屋から絶対出てこない。昨年秋に殴られたことを恨み、怖がり、嫌い続けている。学校や塾、友達付き合いは普通で、部屋には母である私、弟、友達は受け入れる。しかし姿が見えないと、どうしても用件しか話さなくなってしまう。家族揃ってとれるはずの夕飯も、長男だけずっと孤食。更に3歳の次男が複雑な事情を理解できずに混乱する。兄が父を嫌っての事だと話して良いものかも迷う。

息子の内面についても不安だ。こんな、白か黒かの答えしか出せないんじゃ、プライドと理想と現実に矛盾が生じた途端、自分を見失うんじゃなかろうか。友達や教師から評価される見かけのオレと自分がかけ離れて保てなくなってやしないか。話さないと、部屋にこもったまま悲観的に陥る兆候にも気付かず過ごしてしまいそうで怖い。同じ家に居るのに!!

目を離したくないのに壁ができる。それでも私が母にしてもらったように、気にして、心配しているんだぞ、と発し続けよう。しかし、実際出てくる言葉は「いい加減に和解しろバカ。」(;゚;∀;゚;)...... こういう風に育てたのは自分たちだという自覚もあるし、親に似ちゃったという負い目もある。見捨てるわけがない分差っ引いて、悪態に近い声かけになることはご容赦願いたい^^;
どさっ!と置きっぱなしの鞄......と、ベルト。何故ベルト?
ガムテで補強したと思われる痕跡www

※後日、ベルトを新調しました^^;

お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ

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