子宮頸がん 復職1周年☆

お蔭さまで＝！！職場復帰1年経過でございます。有難うございます。

私は、会社の健診がきっかけで子宮頸癌が見つかった。『生命保険』には一切入っておらず、がん保険もゼロ。でも、幸いお金のことでは困らなかった。癌のイメージは長期にわたる抗がん剤とか放射線治療の影響が大きく、悲惨に思われるが、初期治療だけで経過観察になれば「怪我」と似た感じなのでお金に関しても一時的なもので済む。

金銭面で助かったと思う事を書いておく。会社員なら「癌かもしれない。」という段階で悲観的になる必要もないという意味で。（限定的だｗ）

◆治療中の収入確保ができた

会社勤めは、ひとまず一般欠勤扱いにして頂けたので3か月間、基本給がもらえていた。組合と親睦会からの見舞金も非常に有難く、復帰後の励みになった。

病理検査次第で追加になるかもしれない治療（抗がん剤など）を先回りして、悲観的に受け取られるか、良ければ...の方向で通せるかは「図らずも病気になちゃいました。治療受けてきます。そして必ず復帰します。」と言えるかどうかの部分もあるのかな～と。相手に与える印象として。

◆治療費の支払い限度額が認められた

事前に高額医療限度額認定証を提出して一般的治療を受けた。広汎子宮全摘で退院時に窓口で支払ったのは約13万。（術前に通院で受けた検査費用は含まず。）月を跨いで入院したので実は損しているｗ しかし、ひと月の支払額の限度を超えないという安心感は大きかった。

◆家事育児に高額出費せずに済んだ

自分の他に「家」を守れる家族・身内がいて助かった。元気なうちは少人数の家族構成の方が自由で良いかもしれないが、「一族」がより長く生きることを目指すなら、複数の世代が助け合って生きる方が手堅いのかもしれないと割と真剣に思う。

◆治療が手術のみで一旦終了した

癌の場合、手術で摘出した臓器の病理検査の結果で追加治療の有無が決まる。私の場合は病期と癌の種類が幸いした。早期発見出来たお蔭でもある。(一時は円錐切除も検討されたらしいので......遠い目）

会社員で、夫が内勤（頑張れば定時退社が可能）、子どもが保育園児であるという、一時的に姿を消してもなんとかなりそうな条件であったこと。勿論、この背景は病気を抜きにしても、単なる守りの姿勢として作り上げてきた部分もあるわけだが、反面、命を保険に掛けることや、金を掛け捨てする行為が受け入れられないのも野良的な性格によるものなので、結果オーライというより、ただのラッキーである。

さむっ！！

抗癌剤や放射線治療は長期にわたり、副作用も大きいので復帰のめどがつきにくく、それと連動して上に書いたことも難しくなる。収入が絶たれ出費が多くなると一気に心も荒んでいくだろう。わかっているのに何の準備もしていないし、する気が起きないｗ


お付き合いくださり
有難うございました(｡◕∀◕｡)ﾉ

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