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2014年9月9日火曜日

綺麗な月が見えました☆彡

 月がとっても綺麗なのに上手く写真が撮れない。その代わりに自分を惑星に例えてみた。私は銀河の中でとある恒星の周りをぐるぐる回る小さい星。そばには家族とか近所の人。そこには小さいけれどちゃんと引力の絆がある。遠くの星は近くの星の隙間からたまに姿が見える。バランスを保ちつつ動き続け、星の塊はさらに大きい塊の一部に過ぎない。そんな世界。だけどこの平和はそう長くは続かない。( ̄△ ̄;)?
 私はある日突然癌になったわけではない。いつだったか隕石がかすったような気がするが、背後に迫る闇に気付かなかった。それくらいじわりじわり進行していた。危ない。そのままもっと近づいていたら、隕石として落ちてしまう!下手したら家族もろとも今の生活を奪われる。

 運よく定期巡回中の宇宙空母が見つけてくれて、直ちに戦闘機が出動。パイロットが速度、角度、強さ、タイミング、位置を報告する。マージンフリーが狙える病期と思われる。後遺障害と再発リスクの、折り合いの付くところ......その答えは科学的根拠に基づいた、広汎全摘セットだ。直ちにオーダー。出力値=EBM(Evidence Based Medicine)に合わせ衝撃波準備。肝心なのは一発目でどれだけやれるか。むやみやたらに弾けば良いというものではない。(仮にも)動いているコマに向かって、衝撃を与えるのは至難の業だ。約6時間かかった。しかし全てが予定通りに行われた!そして空母は静かに去って行った。
台風も去ったわ。@Tokyo
 今の私は癌という暗黒星から少し離れた所で、ぐわんぐわん揺れながら、バランスを立て直そうとしている最中。再びあの圏内に入らないよう、少しでも長くこの場所にいられるように、周りの引力に助けられながら軸を整えようとしている。きっとまた静かに安定するはず。......そして医師は、脳内のどんな場面でも特別な存在として登場してくる。今回は司令官だったりパイロットだったり♪空母乗組員が婦人科医。しかもなんでそこだけ人www

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 もうすぐ会社の健康診断があり、その結果日以降からは2回目の秋冬。日々、何かしら説明のつかない痛みはあるが、病人の自覚は薄れている。後遺障害が不便なだけ。癌は自分の体の中で出来たものなのに、まるで悪者にでも捕まっていたかのようにすり替えている。だから、再発防止の為にあれこれ改善しようとか、そこまで出来ていないのかも。おそらく周囲の方が私に気をつかっていると思うm(_ _)m かたじけない。それでも時々滅入ったり、ぞっとするのは潜在意識からの警告かな。

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お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ

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6 件のコメント:

  1. お月見でお団子食べたよ~!みたいなお話かと思いきや、物凄く壮大な闘いの物語でした~(ノ´∀`*)
    ワタシ、ガンをダヴィンチ宇宙船で弾いてもらいました~!本当にワタシの主治医は宇宙船でもスイスイ操れそうな『神』です!

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    1. うぅまさん
      妄想にお付き合いくださいまして=!!ありがとうございます。だいぶ涼しくなりましたね。
      昨日は18時ごろにでっかい月が見えて「うわっ!」と叫んでしまいました。
      癌、弾き飛ばしてすっきりです。うぅまさんの先生はクールな感じですか?私の先生、普段ほんわかしているので、オペ中や指導中のキリッとVer.とかも見てみたい♪
      主治医はいつでもヒーローで頼もしくあって欲しいですね。

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  2. 私の頭の中で、ヤマトやガンダムやら脳内ファンタジーが…(←世代)(^-^)
    私、後遺症に徐々に身体は適応してはいるのだけど、心は病気という闇の宇宙空間に流されそうになることもあります。
    病気という引力は、とても影響力の大きなものだったんだなぁ。

    お月様、見られたんですね-。いいなー。
    我が地方は曇り空。大きな月のときは雲の中。夜中になり試しに外を見てみると
    薄雲の中にぼんやり、既に月の位置は高くて、お月さんは小さかったデス。

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    1. ゆるりさん
      有難うございます。まったく無茶なw脳内ギャラクティカ!どういう理由で惑星たちを守っているのか不思議wきっとこの銀河が保持されていないと何かに多大な影響がでるんですね~。
      日々、体内の免疫&治癒力に頑張ってもらいたい。それプラス頼れる主治医ですね。いざとなったらきっと助けてくれるんだと思えれば少しは精神が安定します。
      今夜の月はどうですかね、1日しか違わないんだし、きっと今日も綺麗でしょうね。

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  3. はじめまして。
    「いいね!」を押してくださり有難うございます。
    写真の猫ちゃんかわいいですね。
    この病気になって、いろんな方のブログを読むにあたり、
    主治医の存在って、患者にとって重要な位置にいるんだなぁということが
    わかりました。
    一人ひとりに真摯に向き合って、患者の声に耳を傾けている医師って、
    案外少ないのかもしれないなぁ・・・
    全てを医師任せにするのは危険なことで、自分の体が発してるサインに敏感に
    ならないといけないのかなぁと思います。

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    1. マロロンさ=ん
      はじめまして。来てくださってありがとうございます!マロロンさんとお父様の年齢、父親が猫好きなのも同じだったので「おぉっ!」と思ってしまいました!あ、もちろん病気も同じ^^;また遊びに行きますのでよろしくお願いします~~。
      写真の猫は野良なんです。人と距離を置きながらも強く賢く生きる猫が好きで......。動物っていいですね。横で見ているのが好きです。絶対変な奴だと思われてると思いますwww
      ところで、マロロンさんのブログつぶやきとか突っ込みが面白いです。

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