◇計測とドレナージ
右足にリンパ浮腫があると診断を受けたのに、左の方が太くて「あれ、左だっけ?」と思っていたが、前回との比較では右が太くなった。右足首+7mm 鼠径点+15mm増大。しかし今回(準備時間入れて)70分流してもらい、それだけで足首は5mm細くなった。血管も見えているし、表皮の皺も寄るので問題ない。このようにドレナージで解消するうちは3~4ヶ月おきの通院で大丈夫。
◇指摘されたこと
深呼吸(5回)のテンポが早すぎるので、家でやるときはもう少しゆっくりやること。
左足、引っ掻き傷あり。「痒いですか?蜂窩織炎に気を付けてください。」
その他、夏はどう過ごしていたか聞かれ、タイツの辛さに日々耐え忍んでいましたと(笑)遊びに出たのは屋内のプールとスケートリンク、映画館ぐらい。あとは買い物。プール以外はほぼ毎日7時間はタイツ履いて、膨張を抑え込んでいた。そして溜まりやすいと言われたハムストリングのストレッチを念入りにした。
◇タイツの試着と注文
今回で4度目。指示書(1,050円)をもらい、新しいタイツの発注をする。やはり、慢性的に恥骨や下腹部の浮腫みを感じることが多いので、とうとう1本26,460円のメディエレガンスを試着することにした。今まで履いていたデュオメディ(6,480円)に比べて格段に質の良い弾力を感じ、手触りも良く、なにより恥骨付近のホールド感が良くて気に入ってしまった。別のを履いていたから分かるのかな。最初に試着した時なんて、金額にびっくりしすぎてそれしか記憶がないから^^;
今までのデュオメディは補助が出ると1本1,944円。でも下腹部の圧がなく、歩くと下がってきて気持ち悪いから結局、5,000円のプレミアムギアスパッツを重ね履きしている。エレガンスは1本7,938円。(26,460円の3割)デュオメディとスパッツを合わせた額とそれほど変わらないと言えなくもない^^;。つま先なしは加工料無料だ。穴が開く心配がないので「なし」にした。
◇手触り・色
デュオメディは手触りがザラザラ。滑りにくい点は良いのだが、おまいは叉焼かっていうぐらい皮膚に網目の跡がつく。ごわつきを感じ、膝の動きもぎこちなくなる。肌色は、肌色じゃなくて黄土色。対してエレガンスはツルツル、色も豊富で紺や茶もある。肌色も数種類あり、見本を見る限りファッション性が本当に普通のタイツと変わらないと思った。でもやっぱり、黒にした。ツルツルの欠点は足裏が滑りやすいことだな。
上がデュオメディ 下がエレガンス
◇品質
エレガンスは弾力が素晴らしい。これが一番の決め手。ドレナージ直後に履いたら脈の拍動を心地よく感じ、弾むような、新しい感覚であった。試着の後、自分が履いてきたのに戻ったら、もう「ただの紙?」と思うほど。なんじゃこりゃ。ゴムと紙、生わかめと乾燥わかめ。膝の裏の気持ち悪さも違う。皺一本にまで滑らかに沿う感じ。第二の皮膚のよう。キメ細かいので今まで気づかなかったムラもハッキリ見える。すっかり虜になり、脳内は品質>値段となった。
雑に履くとこんなにむらが。左足は直さないとダメ。
◇サイズ
サイズは足首と身長でほぼ決まるのだが(SS~4L)他に、股下ロングとショートが選べる。サイズ表では股下71cmまでがショート、73cmからはロング。今回の試着はショートで、伸ばして履くと本当にぴったり。ロングは品薄で納品まで1か月待ちと言われ試着用もなかった。セラピストのアドバイスで、まずショートを買って試してから2本目を決めることにした。1本目と2本目の間隔は、2か月間ぐらいまでなら、1枚の指示書で申請できるそうだ。
メディエレガンスはパンツ部分にも圧があるが脚部分とは圧が違う。踵の位置は固定なので、股下10cmの違いは圧の切り替え位置の高さの違いになる。日中長くとる姿勢に適応する方を選んだほうが良い。私はデスクワークなので、椅子に座った時の食い込み位置が選ぶポイントになりそうだ。パンツ部分は臍が出るか隠れるかの違いになると思うが、面積が小さい方が抑える力は大きくなるので、下腹部に圧が欲しい場合、すっぽり覆うのが良いとは限らない。これは股上の浅いスキニーパンツを履いて学習済みである^^;
お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ
子宮頸がんを治療したい予防したい |
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