そして今あるミトコンドリアは、母(の卵子に存在した約25万個)から100%受け継ぎ、それが分裂して増えたものである。ミトコンドリアの遺伝子ユニットは37あり、変異が蓄積されていく。それでも母、私、息子の3代ぐらいなら、かなり「似ている」はずだと思う。私は、ずっと母からもらったミトコンドリアと共に生きて、それを2人の息子に伝えた。しかし「男」なのでこれで途絶える。もし妹が娘を産めば引き継げる。遡って私の母には3人の姉妹がおり、私を除いてあと2人女が生まれている。1人は結婚の意志がないので絶望的。もう1人は私より年上で、今の時点でまだ産む気配がないからおそらく無理。こう考えると寂しい。
60兆個ある細胞全部にマミー由来のミトコンドリアがぎっしり存在するって、体質に関わるような、かなり大きなことに思える。そして母オリジナルで真っ先に浮かぶのは料理だ。あのカレーは他では食べられない。年の離れた3人の子供がいたせいで、30年近く甘口を作り続けた。家庭で母親が料理をするというのは、自然に仕込まれているのかもしれないな。だってレストラン(正しいレシピ?)とは違っても、安心できて、おいしくて、好きだ。勿論、そこから夫の好みが加わったり、新しい好みが出来たり変化するからずっと同じではないし、体質を決めるのはミトコンドリアだけではないだろう。食文化も事情もさまざま。でも子供はきっとママの料理が一番好き。
ところで私は料理が苦手で(←おい!)材料買ってゴミ増やして失敗して大変な思いしてまで作ることないと思ってしまう。寮生活8年ですっかり、出された食事で満足するようになった。それでも、寮生の頃はふりかけや、こっそり隠したマヨネーズで「猫まんま」をいかにスペシャルに仕上げるかに燃えていた......が......まあその程度である。もっと「食」の面で努力しなくてはいけないなあ。今の所、息子たちは私の作る「味のしないパンケーキ」が好きだと言う。小さい頃からベースとか生地に「余計なこと」してあるのが嫌いで、トッピングで調節する派なんだ。似たのかな^^;
新しい金たん☆
======ミトコンドリア遺伝子の突然変異は世代を重ねるごとに蓄積し、オスにのみ影響を及ぼす。オスの耐久力の弱さや寿命の短さはこれによるという説がある。
卵子は胎児の頃から既に備わっている。←というのは知っていたが、それがそのまま排卵されるのではなく、生理周期の排卵日2ヶ月前から選りすぐりのものが1~2個大きくなりスタンバイする。この約70日がもっとも卵質に影響を及ぼす。って、こんなの意識したことなかったじゃん( ̄□ ̄; 変なの渡しちゃってたらごめんちゃい。
お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ
子宮頸がんを治療したい予防したい |
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