まとめページ

2015年7月19日日曜日

母オリジナルのDNA

人の細胞内にはミトコンドリアが存在する。ミトコンドリアは細胞内の核(染色体の入れ物)の外にいて独自の遺伝子をもち、直接的・間接的に細胞のエネルギー生産を担い、カルシウムの貯蔵庫役もしている。肥満のしやすさにも関係していると言われている。ミトコンドリアは細胞の中でしか生きられず、ミトコンドリアなしには細胞も生きられない。一つの細胞に100~3000個!?(エネルギー代謝に関わる細胞ほど数多く存在する。)ミトコンドリアが元気なら私も元気......だよね多分。ミトコンドリアが活性化するのは「空腹で激しい運動」をしたとき。酸素を沢山使って汗が出て心拍数が上がるような、ある程度激しい運動を定期的に行った方が良いのと、運動直前にはあまり食べない方が良い。

そして今あるミトコンドリアは、母(の卵子に存在した約25万個)から100%受け継ぎ、それが分裂して増えたものである。ミトコンドリアの遺伝子ユニットは37あり、変異が蓄積されていく。それでも母、私、息子の3代ぐらいなら、かなり「似ている」はずだと思う。私は、ずっと母からもらったミトコンドリアと共に生きて、それを2人の息子に伝えた。しかし「男」なのでこれで途絶える。もし妹が娘を産めば引き継げる。遡って私の母には3人の姉妹がおり、私を除いてあと2人女が生まれている。1人は結婚の意志がないので絶望的。もう1人は私より年上で、今の時点でまだ産む気配がないからおそらく無理。こう考えると寂しい。

60兆個ある細胞全部にマミー由来のミトコンドリアがぎっしり存在するって、体質に関わるような、かなり大きなことに思える。そして母オリジナルで真っ先に浮かぶのは料理だ。あのカレーは他では食べられない。年の離れた3人の子供がいたせいで、30年近く甘口を作り続けた。家庭で母親が料理をするというのは、自然に仕込まれているのかもしれないな。だってレストラン(正しいレシピ?)とは違っても、安心できて、おいしくて、好きだ。勿論、そこから夫の好みが加わったり、新しい好みが出来たり変化するからずっと同じではないし、体質を決めるのはミトコンドリアだけではないだろう。食文化も事情もさまざま。でも子供はきっとママの料理が一番好き。

ところで私は料理が苦手で(←おい!)材料買ってゴミ増やして失敗して大変な思いしてまで作ることないと思ってしまう。寮生活8年ですっかり、出された食事で満足するようになった。それでも、寮生の頃はふりかけや、こっそり隠したマヨネーズで「猫まんま」をいかにスペシャルに仕上げるかに燃えていた......が......まあその程度である。もっと「食」の面で努力しなくてはいけないなあ。今の所、息子たちは私の作る「味のしないパンケーキ」が好きだと言う。小さい頃からベースとか生地に「余計なこと」してあるのが嫌いで、トッピングで調節する派なんだ。似たのかな^^;
新しい金たん☆
======

ミトコンドリア遺伝子の突然変異は世代を重ねるごとに蓄積し、オスにのみ影響を及ぼす。オスの耐久力の弱さや寿命の短さはこれによるという説がある。

卵子は胎児の頃から既に備わっている。←というのは知っていたが、それがそのまま排卵されるのではなく、生理周期の排卵日2ヶ月前から選りすぐりのものが1~2個大きくなりスタンバイする。この約70日がもっとも卵質に影響を及ぼす。って、こんなの意識したことなかったじゃん( ̄□ ̄; 変なの渡しちゃってたらごめんちゃい。



お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ

↓子宮がん登録ブログはこちらから
にほんブログ村 病気ブログ 子宮がんへ
にほんブログ村

↓トラコミュいろいろ参加中☆彡
にほんブログ村 トラコミュ 子宮頸がんを治療したい予防したいへ
子宮頸がんを治療したい予防したい

0 件のコメント:

コメントを投稿

Enter your comment (。◕∀◕。)ノ