(※お答えくださったのはセラピストさんです。)
Q いまだに計測位置がよく分かりません。いつも測っていただく時、足にメジャーを巻いたまま、肉を揺するように一旦持ち上げたりしていますが、あれは何の技?自分でやろうとすると食い込んでしまい、結局どこで測るか迷います。
A 計測はセラピストと同じ場所でなくても構わない。自分で測る場所が毎回同じであれば良い。骨の出ている箇所が安定しやすい。メジャーで巻いて揺するのは、計測箇所の組織の、掴みの偏りをなくす技で、これは結構難しい。自分でするときは気にしなくてOK。
→ 治療室に通う間隔が開いて、実はここ最近計測をさぼっている。いつも消えるペンで印を付けられるので、次回は消えないペンで書いてもらおうかな、と思っていた(笑)
Q 肥満と浮腫みの違いが分からなくなってきた。「肥満の始まりは浮腫みから」と言える?
A 確かに、浮腫には脂肪を溜め込む性質があってとても仲良し。リンパ液が蛋白成分、脂肪、水を引き付け、がっちり固まりやすく(セルライト)塊がリンパ管の網目のキメを壊してしまう。リンパ浮腫持ちは太りやすいです。
Q 食べ物は本当に関係ないの?
A あえて言うなら、塩分を控えましょう。製造段階でも既に塩が使われている麺は、スープの塩分と合わせると、凄いことになっている。塩分を摂りすぎると、薄めようとする反応で喉が渇き、血液の水分が増えて浮腫む。また、脂肪に変りやすい果糖は控えた方が良い。どうしても果物を食べたいなら、夜は控えるなど工夫して。
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◇塩分の摂りすぎで浮腫むワケ を調べてみた。
動脈の末端、毛細血管の先から一旦外へ出た血液は、各所の細胞で使われた後、血管内と外の浸透圧の差によって静脈に戻る仕組みがある。血管内の方が蛋白濃度が濃い。水は蛋白成分にひきつけられるので普通は漏れない。(この時、血液の一部が老廃物や菌の死骸などと一緒にリンパ管へ吸い上げられ、「リンパ液」となる。毛細血管の半透膜よりも、毛細リンパ管の隙間の方が大きいため、リンパ管の方に大きいゴミが吸い込まれやすい。もちろん癌の死骸も!)
塩分を多く摂ると血液成分の濃度を調節しようとして喉が渇く。水を大量に飲んで血液の水分量が増えすぎると、蛋白濃度が薄まってバランスが崩れ、血液が血管に戻りにくくなるのと同時に、今度は水がどんどん出てしまう。そしてさらに喉が渇く悪循環が起こる。結果としてリンパ管の仕事を増やすことにもなる。アルコールも同じ。飲んでも飲んでも水分摂取にならない。(ビールは美味いが液体=水分の認識は間違い^^;)
とはいえ、これは一時的なものなので、血液成分のバランスが戻れば浮腫みはおさまる。勿論これはリンパ浮腫にあらず。
↑色々読んで、このように理解しておりますが、もしどこか間違っていたらすぐ直します。m(_ _)m m(_ _)m
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注意すべきは、あくまで正しい答えは「バランスよく食べる。」こと。その中で「塩分」と「果糖」という具体的な答えが聞けたのは、おそらく、放っておくと多くなりがちな栄養素であることと、私たちの「すがりたい気持ち」や「本当は何かあるんだろ?」という気に押されたのかなと思う。だって「果糖」以前に、菓子食ってりゃ意味ないしなwww
しかしリンパ浮腫のリスク持ちが、浮腫むと分かっていることをやらかせば、間違いなくリスクの上乗せとなるのも事実。折角知ったからには控えようと思う!
(何の脈絡もなくw)保育園で枇杷がとれたらしい↑
お付き合いくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ
子宮頸がんを治療したい予防したい |
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