見上げると小さい実が無数になっている!?
これは「センダン」
平安時代、京都の獄門(刑務所の門)の外に植えられ、罪人の晒し首に使われたらしい。獄門台の材料にも使われ嫌われていた。その頃の名は「楝」読みはアフチ→現代読みでオーチ・アウチ 「逢う」にかけ、逢いたい(逢えない)の意味で歌に詠まれたこともある。なぜ呼び方が変わったのか。鬼子母神に千個の団子を供える「千団子祭」由来とする説を見つけた。実が団子に似ているから。千団子祭は子育ての祭り。白檀のセンダンと紛らわしいがイメージが良いからこちらで定着したのかも。
人は昔から身近にある自然をとても意識していたんだな。良くも悪くも、意識したものを指して呼ぶことから名前が付くし、名前が付くと自分にとってその存在は更に大きくなる。愛着や思い入れが湧く。人も一緒だ。最初は名もない赤ん坊に名前を付け、呼びかけて話しかけて育てる。
黄色い実が房ごと落ちていた。塗り薬や虫の駆除に使えるらしいが人間が食べると毒。今の時点でこんなに残ってるんだから鳥にとっても不味いのかな。おーい食べるなよ~~^^;
静かな園内の水路。午後3時でこんな侘しさ。もし話しかける人が居なくなったら、私はわざわざ探しに出るだろうか?やっぱり身近な物に(逢いたい人を重ねたりして)話すんだろうな。声に出さなくても心の中で。
ひえ~エビがとれた!これはザリガニの赤ちゃん??
落ち葉を並べたリースは誰かが見るかもね!
ラクウショウという木↓ 良く見るとポンポンの実が垂れていて、飾りみたい。
どんぐり(アラカシ?)から可愛い若葉。
かくれんぼだよ。逆光だと案外見つからない。
日が落ちるのが早すぎ!影と話すかw撮るって話かけるのと同じだな。
今回は用事が終わってから来たので長居できなかった。次はもっと早く来よう!弁当持って。
有難うございました(。◕∀◕。)ノ
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