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2016年1月25日月曜日

母 怒る

犯人はこいつ(カラス)
公園で遊んでいる間、未開封の『きのこの山 つぶつぶいちご味』を箱ごと奪われた。次男は絶望して泣き崩れる。カラスは分け合うつもりなのか、直ぐに仲間を「カァ」と呼び、30mぐらい離れた所に下りて箱を破った。そこへ私が追いついたので、一旦中の袋だけ咥えてまた逃げた。まず箱を取り返したぞ!と次男へ届ける。......泣きやまない。めちゃくちゃ悔しがってる。
しょうがないのでまた追いかける。(←母ちゃんエ......) だいたい3箇所ぐらいを拠点に、飛んでは下りてを繰り返していることが分かった。さらに泳がせて注視。最後、油断して夢中になっている所に石を投げつけ、袋を奪い返した。その後も頭上のカラスに大声で「コラ!カラス!取っちゃダメだ!」と説教を垂れるニンゲンw
中は半分喰われていた。もちろんゴミ箱行き。次男は、私が(形だけでも)カラスに制裁する場面を見ていたから、どうにか溜飲が下がったようだ。鬼役はわたくし。良い鬼さん、ね^^;
カラスの主張 - 腹減った 食い物見つけた 欲しい 命がけで奪う
人間の主張 - 真っ当に手に入れた食糧を奪われた 許さない

どちらも、別々の「正義」だが、私は人の側に立つ姿勢を見せたかったし、咄嗟にそうした。なぜなら、私はカラスではないから。自然で単純で明確な表明だ。例え相手がカラスでも、最初からにこにこして「仲良くしようね。あげようね。」などとは言わない。まずは「コラ=ッ!」だろう^^;

でも、「カラスだって必死。」というカラス都合は後で必ず話す。さまざまな「正義」が存在することを分かって自分を守らないと生きていけないからね。相手が犬でも猫でも友達でも同じ事だ。全てに理由は存在する。

タスクは ①慰める ②正当性の表明・制裁 ③(自分が)変わる 

今回は主に夫が①、私が②を手伝った。③は自然と本人の口から出てきた。「こんどからすぐ食べる。」 精いっぱいの智恵だ。尤も、大きくなれば基本的に全て自分で出来るようになるだろう。被害損害の規模によっては③だけで終わらせるのも楽だったりする。二度と繰り返さないことを糧にして納得するやり方だ。

夜にはさらに思考が進み、「家は?家に置いてある物は大丈夫?」と心配したので、「戸締りをきちんとして、いつも何がどこにあるか分かるようにしていればOK。」ということで、納得して就寝。たわいもないハプニングでも、無駄な事など1つもない。

お読みくださり
有難うございました(。◕∀◕。)ノ

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2 件のコメント:

  1. カラスに石を投げつけ、袋を奪い返すなんてすごい!
    母は強しですね。(*^-^*)
    そこから学ぶべき事をしっかり見出しているのが、感心しました。(次男君本人がという所が素晴らしい!)
    私も、こんな素敵な母ちゃんになれたらと思います♪
    青鬼さん上手に作ってありますね~。

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    1. 傍目には滑稽だったと思います(^_^;)長男の時はブレまくりで、ケンカをさせないのが良いと勘違いして、我慢させて、守ることばかり考えてました。次男は親が高齢というのもあって、変な言い方ですが、良いケンカができるようになってほしいです。
      お面は、クラスで一番怒り顔の鬼でした(._.)

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