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2016年6月27日月曜日

リンパ浮腫治療室 14回目

2016年6月 リンパドレナージ受けてきた

◆今履いているタイツは
ジョブスト/エルバレックス(平編み)とメディ/フォルテ(丸編み)
平編みは直接履かず、圧なし一般ストッキングの上から履いている。夜洗濯し、乾燥機は使わず室内で干して、翌朝またそれを履く。丸編みはほとんど履いていない。洗濯が間に合わない時のバックアップ。今の気持ちとしては、次も平編み買う。ぜったい。

◆実は修理に出した平編み
本当は平編みの状態を見るために、今回早めの受診にしたのに、結局受け取ってから2週間だけ平編み履いて、残り2週間丸編み履いて受診となった。

・顛末
ゴールデンウイーク明けに受け取ってから2週間履いたところで一部破損し、そこから20cm伝線した。途方に暮れて、保証や修理について問い合わせたところ(もう有料でもいいから直してほしかった。)今回あまりにも早く、元々縫製など何かが甘かった可能性が否定できないということで、対応してもらえることになった。出来上がってきたタイツは破損箇所が数センチ広くなっていた。繰り返さない為とは思うが、左右で縫い目が違うのでホント言うと気持ち悪い。

◆計測 初診時と比較 
足首     両脚とも1mm~2mmリバウンドなしマイナス
脹脛     両脚とも0.2mm~0.4mmリバウンドなしマイナス
膝         右0.3mmマイナス 左は変化なし
腿12cm 右0.2mmマイナス 左0.4mmアップ
腿20cm 右0.2mmマイナス 左1.4mmアップ

膝下は良好。特に足首のくびれ率が半端ない。平編みの圧が凄いから?(それしか思い当たらない。)

浮腫は右脚。なので元々全体的に右が太い。左は右に比べると細いが、タイツを履いた時と履かない時の差が大きい。目で見て分かるぐらい変化する。(脱ぐとみるみる太くなる感じ。)

血管外科の先生には、「浮腫の脚は何年かの間に右と左が入れ替わることもある。」と言われている。今でも左右でかなり状態が違うので、何となく分かる。実感として、左は細いが処理能力も低くてリバウンドしやすい。右は利き足・骨太で栄養満点。毛細血管が発達し、太くなるのも早いが細くなるのも早いと言う感じ。(合ってるかどうか分かりませんよw)
オープントゥの平編みで起こる、甲の皮がむけのやばさも指摘された。平編みの生地はかなり肉厚なので靴のサイズにも影響する。

◆話したこと
・重ね履きは「ちゃんと」できるならしてもいい。
・平編みは色によって固さが違う。基本の肌色に着色するので黒は固い。他の色ではグレーが柔らかめ。(←多分初耳)皮膚が弱いなら次は別の色にしてみる?
・プールでは水に入って水圧受けるだけでも疲労する。2時間で翌日までしんどいなら、次はもっと負荷を減らすべき。
・例の診療報酬制度は条件が合わず、殆どのクリニックではまだ点数制にできないでいる。(病院で面倒みてもらえないから自腹でクリニック行ってる患者からすると制度が矛盾している。)

続発性リンパ浮腫は、現状を保存し維持し続けることがキモなので、グレーゾーンの人も予防でみてもらえるようにならないと意味がない。がんの早期発見・早期治療が実現するということは、その後の生存&フォロー期間も長くなる。若くても、脚が細くても、リンパ節廓清して、さらに悪条件が重なり、知らずに放置すれば片方太くなってほとんど治らない。見た目が悪いことがいかに、活動を制限し、暗い気持ちにさせるか。『中年女は太っていて当たり前』みたいなもんとか、がん治して生きてるだけでも有難いと思えとか、そういうのは間違ってる。求めるべきはちゃんと求めないとw 全然、「しょうがなくない」からね!そういう私も最初のうちは医療と美容の境目みたいで「贅沢?」と思う事があったが、今ではドレナージを受けることに遠慮する気持ちは全くなくて、これからも通いたい。

また、何か協力できることがあれば喜んでしますと話した。ちょっと前にクリニックでもリンパ管シンチの被検者募集していたっけ。怖いかな~と思ったが、自分の流れを見たい気もする。(シンチは、簡単に言うとリンパ液の流れを可視化するもの。)何でも、変えるには成功の証しが要るのだ^^;
平編みでバトラー体験するも、結局セットの段階でしんどいので却下。普通に履いた方が早い。



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