・見た&触った感じ
パッケージはジップロックに厚紙の表紙と封筒入りの説明書が投込みという簡素なもの。Medi社の化粧箱とはえらい違いだ。
オーダー品なので片足ずつタグが縫い付けてある。試着して買ったのだが、当然ながら試着用も伸びている。新品はパリッパリ。壁に立てかけられそうだったw 見た目は、小人用ウエットスーツの脚。
これは右脚のタグ↑ 腿の真ん中あたりの内側に縫い付けてあった。最初気付かずそのまま履いてしまった。
あらめて、高い買い物だとため息が出る。でも今の脚のまま死にたいから履き続ける(つもり)。重くなって体力もついたのに、退院後すぐより周径値を1~2cm細くできたのだから、やってる事は大間違いでもなかろうと思う。見た目もQOLだ。
「タイツなんか必要ない。運動すりゃいい。」と言う人もいる。言っとくが家事や買い物や散歩は運動とは言わん。運動しろというなら時間もよこせ。寝る以外に自分の為だけのまとまった時間がどれだけあるのか?3~4時間すらもらえない週がザラだ。だから毎日履くタイツに求める。頭の中で「良くて現状維持」がこだまする。早めに落としきって、バランスセットしておきたい。私はまだ自身の見た目に(機能にも)満足しておらず、まだ変われると思っている。
つま先ナシなのでイカちゃんが使える。そのまま突っ込んでひたすら引っ張るか、総裏返しで順繰り上げて行くか。(クリニックではそのまま履くのをお薦め)でも、私が好きなのは裏返して順繰りに履く方......。これは丸編みにも共通することだが、気を付ける点は引っ張りすぎないこと。履いてみると、確かにゴワツキ感は否めないが、嫌じゃない......ただ、「嫌じゃない」とだけ思った。つま先はもっと長くても良いなぁ。指の股まで覆いたい。
・過ごしてみる
まずは脱ぎたくなるまで履いてみようと思った。ところが、いつまで経っても脱ぎたくならない。「嫌じゃない。」まま夜になった。(伸びたエレガンスは8時間で脱ぎ捨てたくなる。)困ったのは一点だけ。布が厚い分、靴がきつい。紐靴か、柔らかめの革靴が良さそうだ。サンダルは気を付けないと、力がかかった場所の皮膚がワッフルになる。当然、平編み履いてスケートは無謀。(というか、こんなきついタイツは必要ない。)
・丸編みとの違いは?
食い込みが、線ではなくて小枝のようにでかい皺。そして屈曲が限界超えるとそれ以上は付いて来ない。膝は曲げにくいのだが、正座となると一転、平編みの方が楽に感じる。椅子に座るときは鼠径部のコマネチ・ラインは浮いてくれる。膝下をデスク下で投げ出していればモゾモゾも減るかな。
特別に股上を長くしてもらい、臍まですっぽりなので、鼠径部は解放されても下腹部は抑えられる。この夏の腹は、昨年トライした股上浅いスキニーとは違った状況となる。
面倒くささは大して変わらない。丸編みでも、フォルテ級なら座らねば履けない。トイレでの引き上げも大差なし。(エレガンスは頑張れば片足で履けたので別だが。)
・服装を変える必要は?
フォルテと違うのは真後ろの縫い目と布地の異様さ。これと、トイレで裾を引きずりたくないこと&涼しさを考慮するとマキシ丈スカートあたりが無難かなと思う。ひざ丈のガウチョなんかは、OL風にしたい時に最強なのだが、引きずり問題があるのでイマイチよろしくない。ジョガーパンツは、タイツの上から履くことになるのでこの先は暑さで死ぬと思う。
・2種類の使い分け
今の時点では、次はフォルテの方をやめて、平編みとエレガンスにしたくなってきた。全く違う2本体制。運動する日は薄いのにして、しない日は平編みでどうだろう。圧倒的に平編みの出番が多いのでエレガンスの持ちも良くできるんじゃないかな。
使い分けるとなると、朝の段階で一日の過ごし方について選択を迫られるなぁ。運動と呼べるぐらい体動かすことが決まっているなら必要ないが、休日でも買い物や子どもを見守るだけ→立ちっぱなしか座りっぱなしが多いなら平編み。
見守りっつたって、幼児はこうだからな。じわじわ体制変えつつも、辛みとの戦い。タイヤ埋まってる所で始めりゃよかった^^;
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