病院ごと、また人の配置によっても結果は違ったかと思いますが、私が受けた膀胱訓練、これで良しとは思えないのです。(約1年半経過しております。今のやり方は違うかもしれません。)
・推測できること
私の膀胱は、まる4日間、収縮機能を使っていなかったのに、訓練開始後に何度か放置され、尿を貯めすぎたせいで急激に膀胱壁が伸びた。更にこの時、膀胱の出口も血が出るほど傷ついていた。(←採血と検温で、膀胱炎や急性腎盂炎でないことはチェックしている。ナースの見立てで間違いないだろう。)
尿意がいつまでも分からなかったのは、手術で神経を切ったことに加え、カテーテルや訓練そのものによって膀胱とその周辺を更に痛めたせいでもある。
・ナースの言葉と雰囲気
まあ外科病棟のベッドはおばあちゃんばかりだったし、抗がん剤治療を受けている方やハイリスク妊婦もいたので、定期巡回しながらナースコールに応じるのを見て、さすがに大変だなと思う。だから100歩譲って、私のような人はとっとと退院させたいのも分かる。
しかし「期日までに尿意が戻らない為自己導尿。これ以上は(回復を)待ちません。」という空気。表面だけでも何とかしてくれないかな。(←役作りでもしてる?個人差?機嫌?飴とムチ?言葉の壁?知らんがな!)
・前向きな提案をしてみる
外陰部を鼻フックのように指で広げる技とか穴の位置確認だけでも、手術前の(下剤投入前!)身軽なうちにマスターさせといてくれ。模型使ったって良い。
そうすれば術後に、ナースに見られながら、傷だらけかつリンパ液で浮腫んだ腹を屈めて、泣きながら探す時間が省ける。後ろを端折ってあんな放り出し方するくらいなら最初に少しでもやっておけば良いのだ。広汎なんか最初はほぼ導尿なんだし、今後もいつ出なくなるか分からない。手技を身に付けていても無駄にはならない。
・膀胱への愛
泌尿器科に導尿を習いに行ったとき、先生は「自尿期待すんの早すぎ!管抜いたからってパッと出るわけねーんだよ。デリケートなの!」と怒っていた。婦人科から面倒なのをよこされたみたいな含みもあると思うが、どうなのその辺?そもそもこんなに膀胱に対する温度差があるなら、こちらとしては是非最初から泌尿器科でお願いしたい。
私は、導尿の最後の方で括約筋がキュッと締まる=カテーテルをグッと挟むような痛さを感じた頃から残尿が減った。退院後1ヶ月経つ頃には先生からエブランチルとウブレチドは飲まなくて良いと言われ導尿を卒業した。
泌尿器科医の言うとおり、痛んだ組織が回復するのに当然要する時間があるのだろう。即ち術後すぐは、「いずれ回復するよね。」と信じても全くおかしくない。同じゼロからのスタートで、望みを持ちながら対処するのと、一生このままだと絶望するのとでは精神的に大きく違う。もしかしたら結果にも影響するかもしれない。信じて良かったのは泌尿器科医の励ましであり、いまだ尿の記録を付け続けるのも私の膀胱へ暖かい言葉をくれた先生の影響なのだ。
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突然!膀胱について学習したことを大雑把に整理する。「出ていれば良い。」のではなく、仕組みを知りたくなった。
括約筋には二つあり、我慢などのコントロールは(陰部神経により)外尿道括約筋において行われ、内尿道括約筋は下腹神経(交感神経)と骨盤神経(副交感神経)要するに自律神経によるお任せ機能。そして蓄尿センサーは膀胱壁に存在し、膨らんで引き延ばされた上皮細胞にカルシウムが入ることで信号を出す。(ここでもCa大事!)
あと、茶色い線で描いた骨盤底筋が衰えると内尿道が物理的支えを失って、括約筋どうこう言う前に出てしまう。=腹圧性尿失禁(・∀・;)ギャフン


